鼻出血(鼻血)について
鼻出血とは
鼻出血(鼻血)は誰にでも起こりうる身近な症状 です。多くの場合、正しく対処すれば短時間で おさまりますが、なかなか鼻血が止まらない場合、 繰り返し出血したりする場合は、なんらかの病気が 隠れている可能性もあります。 その場合は、必ず受診するようにしてください。
鼻出血の原因
鼻の乾燥
冬場の乾燥した空気や暖房による乾燥で、鼻の粘膜が 傷つきやすくなり鼻血が出ることがあります。
アレルギー性鼻炎や風邪
アレルギー性鼻炎や風邪などで鼻の粘膜が炎症を 起こすと、血管が拡張して鼻血が出やすくなります。 鼻をかむ際に強くこすったり、鼻をほじったりする ことで、粘膜を傷つけてしまうことも原因の一つです。
高血圧
高血圧は、動脈硬化の要因となり、血管はもろくなってしまいます。また、圧力がかかることで出血もしやすくなります。高血圧を指摘されている場合は、適切な管理が大切です
血液疾患
白血病や血友病などの血液疾患は、血液を固める機能に 異常があるため、鼻血が出やすくなります。頻繁に鼻血が出る場合や、出血が止まりにくい場合は、血液検査を受けることをお勧めします。
腫瘍
鼻腔や副鼻腔に腫瘍(できもの)ができると、腫瘍から 鼻血が出ることがあります。特に、片側から大量の鼻血が出る場合や、鼻詰まりを伴う場合は、注意が必要です。ファイバーカメラでの診察をおすすめします。
対処法
安静にする
鼻血が出たら、まず安静にし、頭を心臓より高く保ちます。座って顎を軽く引いて、両側の小鼻を10~15分程度、指でしっかりと圧迫します。 冷たいタオルなどで、鼻の周りを冷やすのも効果的です。止まらなければ、医療機関へ受診してください。
医療機関を受診する
頻繁に鼻血が出る場合や、大量に出血する場合、 なかなか止まらない場合は、必ず医療機関を受診してください。 特に、高血圧や血液疾患、腫瘍などが原因の場合は、 早期発見、早期治療が大切です。
予防策
加湿
冬場は加湿器などで湿度を調整し、鼻の乾燥を防ぎ ましょう。
鼻をいじらない
鼻をいじりすぎたり、強くかみすぎたりしないようにしましょう。
アレルギー対策
アレルギー性鼻炎の場合は、アレルゲンを避け、 適切な治療を受けるようにしましょう。 上記以外にも、様々な原因が考えられますので、気になる場合は、医師に相談することをおすすめします。